カスタマーレビュー
おすすめ度:
過去と現在の調和 
(2007-08-09)
同人としてのSoundHorizonから一皮向けた作品だと思います。
そのタイトルから、聖戦と死神を連想し、期待してきたファンにとってはとても完成度の高いものになっています。
マキシでの発売ということで、曲数が3曲であるのも踏まえて
特有のまたこの先に何かあるのか?次なる地平線へとむかうのか?と連想させるような終わりかたでもあると思います。
そして何よりも、あらまりさんが築いた幻想を、このイベリアをもって次の歌姫達にバトンタッチできたのではないでしょうか?
Elysionはあらまりさんの地平線
Romanは2期歌姫達(とRevoさん)の地平線
聖戦のイベリアは、1期と2期をクロスフェードしたようなそんな物語だと私は感じました。
ただ、皆さん仰っているように
この曲からSHに入ると、ある種の誤解を生じそうな気配はあります。
メジャーで出ているアルバム等を含めても、この曲から入って気に入ってしまった方は
他のアルバムで満足できないかも、と思うような
そんなレベルの差を感じるのも確かです。
ですが、それを踏まえてでも
過去も現在もSoundHorizonが好きな私としては★5つ差し上げたいです。
気に入りました! 
(2007-08-08)
初めて聞いたときは「うーん、微妙?」と思ったのですが、数回聞いているうちに自分がノリノリになっていました(汗)これがサンホラの不思議なところですよね。とりあえず、Mステを毎週見ているようなひとが聞いたら、一回聞いておわりになりそうですけど、自分はもう中毒になっています。(汗)とりあえず、気になる人は絶対買ってください!損はしません!あと、特典のDVDクリップもなかなかよいです。まあCGを使うなら、もうちょっとがんばってほしかったですね。
サンホラ色が強い! 
(2007-08-08)
3曲を聴いてみて最初に思ったのが、『サンホラらしいなぁ』でしたね。
そして何より、『合唱』にビビりまくりました!
『侵略する者される者』なんか、その辺りが『新しく』、けどサンホラ色はかなり濃く残ってる感じですね♪
DVDでも歌われている『石畳の緋き悪魔』は、どこか『聴いたことある感じ』がして、けれど何か『新しい感じ』もして……と、忙しい曲ですね〜
『争いの系譜』は、前半と後半のギャップに、これまたビビりまくりです!
ただ、ちょっとじまんぐさまの出番少ないのかな…………?
また、全体的に『物語性』と『語りの濃さ』がレベルアップしてますね!
その辺りを考えると、このCDは正直、一般向けではありませんね〜
ただ、サンホラ好きにはこの上なくたまらないと思いますよ!
では、また聴きなおしてきます♪
『レーコンキスタ!レーコンキスタ!』
やや批判的 
(2007-08-08)
三つという曲数のなかに詰められるだけ詰めたという感じで、
ボリューム感はたっぷりです。迫力も満点です。色々な意味でヘッドフォン推奨。
初めてSound Horizon作品に触れるという方でお金があり余ってしょうがないという人以外は、
Sound Horizonで検索して試聴なりPVを見るなりしてから購入に踏み切るといいと思います。
非常に聴く人を選ぶアーティストです。
一般化されてきたとはいえ今回も濃ゆいです。異国語も多用されています。ただ、
『幻想的な物語を音楽的に表現する為に相応しい楽団員を、その都度必要な人数集めて編成するという希有なスタイルのグループ』
ならば、もっとその国の言葉が巧みな人を起用して欲しかった。
両耳から流れ込む音の波の中では、下手糞な外国語程聞き取りにくいものはありません。
試聴曲を何度聞いても馴染めなかった方は、購入は中古で充分かもしれません。
各曲に関して・・・
1曲目
再征服、再征服、再征服!の辺りは燃える。
以降は歌詞、ころころ変わる曲調にわくわくしておく。
異国語を聞き取ろうとするとフラストレーションが溜まるので、程々に。
2曲目
この曲だけでも購入の価値あり。
が、何を言っているのか発音が悪く聞き取れない所が多いので歌詞必携。
「争い」を「あらぞい」といってしまう活舌の悪さは正直頂けない。リテイクしましょうよ・・・
3曲目
ミュージカルの終わりで役者達が次々出てきてお辞儀をして並んでいくのを観ている気分で、
拍手でもしながら聞き流す。曲の切れ方に不安と期待を抱きつつ→ループ
作詞作曲を一手に引き受けSound Horizonを率いるRevo氏は、
『曲が何を意味するのか、それは聴いた人自身が感じて決めていって欲しい』という趣旨の話をよくしますが、
その悪く言えば説明責任放棄で放任主義、他に判断を委ねるという姿勢は、Roman以降悪い形で現れていると思います。
思想の自由を与えているつもりでしょうが、同人作品ではないのですから、
人によって得られる楽しみの度合いが違うのは如何なものかと思います。
要するにやりすぎ。
不可解な点が多すぎて謎解きを楽しむというよりも不快感の方が大きいです。
王様とよばれて有頂天なのでしょうか?あれもこれもと自分の欲のままに手を出し、聴く者のことを忘れている感じがします。
ライブの合唱部分のことを考える余裕があるならば、もっと他に配慮することがあるだろう。
ここのレビューで何方かが書いていましたが、Sound Horizonは幻想を失った。
それは確かなようです。
このマキシに一抹の期待を寄せていましたが、表現できぬ無形の輝きはもはや失われてしまった。
次のアルバムで再び幻想の焔が灯ることを期待しつつ☆☆☆かなと思いましたが、
期待を裏切られた点と総合評価とのバランスを考えて☆☆で。
とても難しいのですが… 
(2007-08-08)
毎回レビューを書く際、レビュー対象の作品を作られている方を知らない方に
その作品を解って頂くにはどうやって説明すれば良いのだろう、と悩んで書いています。
ただ、どの「作品」や「もの」を購入する際に共通して言えることは
レビューを参考するか、否か、というものは実際に見てみないと解らないものですので
私のレビューも、「こういう意見がある」だから「参考にする」程度で良いと思っています。
それを頭の片隅にでも置いて読んで頂けると大変嬉しく思います。
では今回のレビューに移りますが。
やはり今回の新譜もRevo節は健在しています。
逆に言えば、Revoさんは自身の世界観を大切にしていると言えると思います。
正直に言わせて貰えば「Sound Horizon」及び「Revo」さんの作る世界は
どこか独特なものがあります。これはどの作品にも言えることです。
だから今回のイベリアがこう、前回のRomanがこう、そういう風に言える物では無いような気さえしてきました。
語りが少なくなってきている、とか、音楽の感じが変わってきた、とか。
そういうものを一切考えないようにして聞くと、Revoさんの個々に作り出したい世界観が自ずと見えてくるのではないのでしょうか。
SHを知らない方にはとても取っつきにくい作品ですし、好き嫌いも当然わかれるのでは無いかと思っています。
ただこれを「好き」か「嫌い」かを判断するのは貴方です。
今回のはとても良い世界史の勉強には、なりそうですが。
---君ニ今、敢エテ問オウ---
一度手に取ってみないと解らないこともあるのかもしれませんよ^^